頭は割と冴えているつもりですが、ただでさえ悪い記憶力は毎年低下しています。大晦日の前日ですが、忘れないうちにちょっと早めの挨拶にしました。
このお知らせの板は院長ノートに引っ越しを検討中です。病院の休診日とラインのカレンダーを結合できる様に対策もお願いしています。
本年は僕にとっては激動の一年でした。ご懐妊された方は心からお祝い申し上げます。され無かった方は来年また頑張りましょう。通院回数が少なく待ち時間も少ない+すぐ妊娠する施設を目標としていましたが、僕としては思ったよりいい感じになっていると思います。
次回は*クロミッド単独刺激の採卵の話をしたいと思います。その中できっと重複すると思いますが、自宅で行なっている日本一小さな規模での体外受精ながら日本産科婦人科学会に2回も発表をしています。
日本産科婦人科学会は我々産婦人科医にとって大変厳しい審査の後、合格すれば大変な栄誉で発表が許されます。普通の学会とは訳が違い大学の研究室全部でエントリーが10個無いと産婦人科教授が”通る通らないは別にして何でもいいから10個はエントリーしろ!”とゲキを飛ばされる学会で他の学会や研究会とは事情か全く異なります。2000年と2001年に発表したクロミッド単独刺激体外受精が何が優れているか、何が欠点なのかを説明したいと思います。
これから不妊治療を考えている婦人科の先生も見ておられれば参考にして下さい。各市町村に当院規模のクリニックが出来れば不妊で悩まれている方の負担は激減することだけは間違なしです。
成田先生はこの方法を体外受精簡易法と言い私の真似をしてました。私は名前は時々真似をして体外受精簡易法と言う時もあります。